認知症(Demenz)について【Vol.2】

 「認知症」についての連載も暫く間が空いてしましました(^_^;)

 

ブログの更新もなかなか困難な状況下に陥っておりますが、気を取り直して皆様と認知症についての勉強をして行きたいと思います!

 

 

 

認知症の原因となる病気は約70種類もあると言われており、全体の80%以上が「アルツハイマー病」と「脳血管障害」、およびその合併症によるものです。

原因となる主な病気を簡単にご紹介します。

■アルツハイマー病
身体的な病気と関係なく、脳の神経細胞が変性・死滅することで、脳が萎縮してしまう。認知症の原因のなかで最も多い。

■脳血管障害
脳血管疾患(脳卒中)により、脳細胞に十分な血液が行き渡らなくなることで、部分的に脳の機能が失われ、認知症となる。

■びまん性レビー小体病
脳幹や大脳皮質に「レビー小体」と呼ばれる異常な物質が蓄積される。パーキンソン病に似た症状や、実在しないものが生々しく見える「幻視」が現れやすい。

■前頭側頭葉変性症
ピック病が代表。主に側頭葉内側や頭頂葉の萎縮が目立つアルツハイマー病に対し、前頭葉や側頭葉前方の萎縮が目立ち、性格の変化、社交性の欠如、無遠慮、暴力などの症状が現れやすい。

 

 

 

老化による「物忘れ」と認知症の違い

認知症の初期症状として、「前にあったことを忘れてしまう」というものがあります。これは、老化による「物忘れ」とよく似ていますが、次のような違いがあります。

■老化による「物忘れ」の場合

  • 体験したことの一部を忘れる。
  • 記憶障害(ど忘れ、人の名前が思い出せないなど)のみ。
  • 物忘れについての自覚がある。
  • 症状があまり進行しない。

■認知症の場合

  • 体験したことをすべて忘れる。
  • 記憶障害のほか、見当識障害(日時、場所、人がわからなくなる)や判断力の低下(家事や買い物などで状況に合わせた判断ができない)がある。
  • 物忘れについての自覚がない。
  • 症状が進行する。

早期発見、早期治療が大切な病気なので、少しでも怪しいなと思ったら、精神科や神経科など専門医の診断を受けましょう。診察前の目安として、「認知症のチェックリスト」を利用するのも有効です。

 

 

認知症となる大きな原因である「アルツハイマー病」「脳血管障害」のどちらについても、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を予防することが有効だと言われています。

次のようなことに気をつけ、認知症の予防を心がけましょう。

  • 1日3食、決まった時間に食事をとる。
  • 食材は、魚、野菜、果物を中心とする。
  • 禁煙する。
  • 週に3日以上、適度な有酸素運動を行う。
  • 老人会への参加など、人との付き合いを大切にする。
  • 文章の読み書きや、囲碁・将棋、絵画など、頭を使う趣味をもつ。

 

 

 

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ブログパーツUL5 count start 2012.3.01